いろんな思いの延長線上に

ピアス「旅路の果て」

祖父の墓参りに行ってきた。

私が生まれる前に亡くなった人なので顔も知らないけど、近所にあるので何かにつけてはお参りに来る。

今回は喫茶店に飾ってあったキク科の花を見た家族に誘われた。

花を生ける筒の中の傷んだ水の臭いに「もうすぐ蒸し暑くなるのか」と思った。

と同時に、端から端まで綺麗に並べられた墓石を見渡して「ここにはそれぞれの時代でいろんな思いをしながら生きた人が眠っているんだ」と思った。

その思いの延長線上に私は生きている。